−犬塚参議院議員より「公契約法の現状について」講演−
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(社)長崎県中小建設業協会と建設長崎は、一月二十二日(金)に長崎全日空ホテルで「新春研修会」並びに「交流会」を開催しました。
今年の研修会には、参議院議員の犬塚直史氏を講師に招いて「公契約法の現状について」と題して講演を頂きました。
研修会には県下各支部より六十五名が出席。国会内における議論、今後の法制定に向けての指針等、大いに期待できる研修会となりました。
研修会の後、関係諸官庁、建設団体等の皆さんと交流会が行われました。
主催者を代表して中小建設業協会の金子三智郎会長は、「大河ドラマ「龍馬伝」の放映が始まったが、今年は観光都市としての基盤づくりが問われる年でもある。建設業界がそこに果たすべき役割は、大きなものがある。新しい展望を見出すためにオンリーワンの街づくりに官民問わず今こそ着手しなければならない。一歩一歩を確実に進んでいきましょう」とあいさつ。
来賓として県知事、長崎市長、長崎県建設協会会長の三名から祝辞を頂きました。
交流会には来賓の皆さんをはじめ一四八名が参加し盛会裡に行われました。
国と建設会社との間で締結される行政契約(公共工事の請負契約)に、「公共工事の受注者は、その工事に従事する労働者・一人親方が大臣の定める下限額以上の賃金・報酬を受け取ることができるように」現在の取り組みをわかりや
すく講演されました。
また、千葉県野田市の条例内容にも触れ、長崎でも条例制定の必要性を強く認識しました。
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講演する犬塚参議院議員 |
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