2008年中小建設業者新春交流会
   
来賓に藤井副知事らを迎え総勢119人が出席
 
 中小建設業協会及び建設長崎は、一月十八日、長崎全日空ホテル「グラバーヒル」にて、新春交流会を開催、来賓に藤井副知事、椎木長崎市副市長、谷村建設業協会長らを迎え、総勢一一九人が出席しました。
 主催者を代表し金子会長が、「建設産業は、社会資本整備の担い手であり、地域雇用・経済を支える重要な基幹産業ですが、公共工事においては発注件数・発注金額の減少、民間工事においては建築基準法改正による新設住宅着工戸数の激減と、中小零細建設業者にとって、極めて厳しい状況にあります。また、建設産業はものづくり産業であり、多くの技術・技能が集積されて始めて出来上がる産業ですが、現場で働く建設労働者の賃金・労働条件も極めて厳しい現状です。若手建設技能者の育成の観点からも、魅力ある産業、職場作りが重要です」と挨拶しました。
 交流会は、前田顧問の乾杯の音頭で始まり、福引き大会を行うなど大いに盛り上がりました。最後に、永野副会長より「大変厳しい現況ではありますが力を合わせ乗り切っていこう」と力強い挨拶で閉会を告げ、幕を閉じました。
 
▲「住宅リフォームに係る賢い住宅の造り方」の講演をする長崎県住宅建築総合センター
常務理事事務局長
平野 博 氏

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